整体での施術中に気を付ける姿勢

側弯症の方が整体で施術を受ける際には、施術中の姿勢にも注意が必要です。整体での施術中に気を付ける姿勢とは、以下のようなものです。

整体師の指示に従う

整体師は、側弯症の方の歪みや症状に応じて、最適な施術方法や姿勢を指示してくれます。整体師の指示に従うことで、施術の効果を高めることができます。また、整体師の指示に従わないと、施術の効果が低下したり、逆に歪みや痛みを悪化させたりする可能性があります。整体師の指示に従うことは、側弯症の方にとって非常に重要なことです。

無理な力を入れない

整体での施術中には、骨盤や背骨の矯正や筋肉へのアプローチなどが行われます。これらの施術は、側弯症の方の歪みや痛みを改善するために必要なものですが、無理な力を入れると、かえって身体に負担をかけたり、怪我をしたりする危険性があります。施術中には、無理な力を入れないように、リラックスして自然な呼吸をすることが大切です。施術中に痛みや違和感を感じたら、整体師に伝えましょう。

整体の施術後に気を付ける姿勢

側弯症の方が整体で施術を受けた後には、施術後の姿勢にも注意が必要です。整体の施術後に気を付ける姿勢とは、以下のようなものです。

骨盤や背骨の矯正をキープする

整体での施術によって、骨盤や背骨の歪みが矯正された場合、その状態をキープすることが重要です。骨盤や背骨の矯正をキープすることで、側弯症の変形を防ぐことができます。骨盤や背骨の矯正をキープするためには、施術後にすぐに重いものを持ったり、無理な運動をしたりしないことが大切です。また、整体師から指導されたセルフケアやストレッチを継続的に行うことも効果的です。

筋肉のバランスを崩さない

整体での施術によって、筋肉のバランスが整えられた場合、その状態を崩さないことが重要です。筋肉のバランスが崩れると、骨盤や背骨の歪みが再発したり、側弯症の痛みや不快感が増したりする可能性があります。筋肉のバランスを崩さないためには、施術後にすぐに長時間同じ姿勢で座ったり、片方の肩に重い荷物をかけたりしないことが大切です。また、整体師から指導されたトレーニングや運動を継続的に行うことも効果的です。

日常生活での姿勢の改善方法

側弯症の方が日常生活で気を付けるべき姿勢とは、以下のようなものです。日常生活での姿勢の改善方法とは、以下のようなものです。

座るときは骨盤を立てる

座るときは、骨盤を立てることを意識しましょう。骨盤が倒れると、背骨が前に曲がり、猫背になりやすくなります。骨盤を立てることで、背骨が自然に伸び、正しい姿勢を保つことができます。骨盤を立てるためには、椅子に深く座らず、座骨（お尻の骨）を感じるように座ることが大切です。また、腰にクッションを入れたり、膝よりも少し高い位置に足を置いたりすることも効果的です。

立つときは背骨が曲がらないようにする

立つときは、背骨が曲がらないようにすることを意識しましょう。背骨が曲がると、反り腰になりやすくなります。背骨が曲がらないようにするためには、頭のてっぺんから足の裏まで一本の線で繋がっているイメージを持つことが大切です。また、肩を下げてリラックスし、おへそを引き込むことも効果的です。