側弯症の種類と特徴について

側弯症の種類と特徴について

側弯症は、脊柱が左右に曲がってしまう病気です。その原因や特徴によって、いくつかの種類に分けられます。

側弯症を整体の矯正

側弯症の種類

大きく分けて以下の2種類があります。

  • 機能性側弯症

    • 姿勢の悪さ、脚の長さの違い、痛みなど、一時的な原因によって起こる側弯症です。
    • 原因が取り除かれると、側弯が改善される可能性があります。
    • 横になると側弯が消失することが特徴です。
  • 構築性側弯症

    • 脊柱自体に異常があり、自然に治癒することは難しい側弯症です。
    • 脊柱がねじれることが特徴で、外観からも分かりやすい場合があります。
    • 特発性側弯症(原因不明)が最も多く、思春期の女性に多くみられます。

構築性側弯症の種類(例)

構築性側弯症には、さらに様々な種類があります。

  • 特発性側弯症:原因不明で最も多いタイプ。
  • 神経原性側弯症:神経系の病気によって起こる側弯症。
  • 筋原性側弯症:筋肉の病気によって起こる側弯症。
  • 先天性側弯症:生まれつき脊柱に異常がある側弯症。

側弯症の特徴

  • 脊柱の弯曲:左右に曲がっているのが特徴です。
  • 脊柱の捻転:構築性側弯症では、脊柱がねじれていることが多いです。
  • 肩の高さが違う:左右の肩の高さが異なることがあります。
  • 腰の位置が左右にずれる:腰の位置が左右にずれることがあります。
  • 呼吸が浅くなる:重症になると、呼吸が浅くなることがあります。
  • 心肺機能への影響:重症になると、心肺機能に影響が出る可能性があります。
2025年1月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home