疲労回復に役立つ入浴法!温度や時間、入浴剤の選び方

入浴剤の種類と効果

入浴剤は、「医薬部外品」と「化粧品」の2種類に分類される。医薬部外品(薬用)の入浴剤は、温浴効果を高め疲労回復・冷え症などに効くとされ、化粧品に分類される入浴料は保湿成分を配合しているのが特徴1。この違いをしっかり把握した上で、自分に合ったものをチョイスしよう。

疲労を解消する整体の治療法

医薬部外品と化粧品の違い
医薬部外品(薬用)の入浴剤は、厚生労働省が定めた有効成分を含み、その効能・効果が表示されている。例えば、炭酸水素ナトリウムや硫酸ナトリウムなどが有効成分として認められており、血行促進や肩こり・腰痛・冷え症などに効果があるとされる1。
化粧品(非薬用)の入浴料は、保湿成分や香料などを配合し、肌や髪にうるおいを与えたり、香りでリラックスさせたりするもの。効能・効果は表示されておらず、使用感や好みで選ぶ1。
疲労回復におすすめの入浴剤15選
バース 入浴剤 [医薬部外品]:無香料・無着色でお湯を中性にすることで、炭酸泉の有効成分が効果的に作用し、カラダを芯から温め、疲労回復を促進1。
バブ メディキュア [医薬部外品]:炭酸量を強化した入浴剤で、疲労・肩こり・腰痛・冷え症への効果が期待できる1。
きき湯炭酸入浴剤 [医薬部外品]:温泉由来の有効成分を凝縮し、炭酸カルシウムと炭酸ガスが温浴効果を高め、血行を促進し、新陳代謝を活発化して疲労回復を促し、肩こりや腰痛などを緩和2。
温泡 ボタニカル ナチュラルフローラル [化粧品]:10種類のボタニカル保湿成分配合した、素肌にやさしい無添加タイプの入浴剤。温泉成分と炭酸ガスが温浴効果を高め、血行を促進。肩こり・腰痛・冷え症に効果を発揮1。

疲労を改善するカイロプラクティックの治療法
クナイプ バスソルト [化粧品]:鎮痛効果に優れたメディカルハーブ(ウィンターグリーン&ワコルダー)を配合。ウィンターグリーンはサリチル酸メチルを多く含み、鎮痛効果を発揮。ワコルダーは血行促進・デトックスに優れているといわれる1。
野州麻炭Lab 麻炭 バスソルト [化粧品]:保湿効果の高いヒマラヤピンクソルトと、美容にうれしい成分、リモネンを多く含むパロサント精油、麻炭パウダー のみを配合したバスソルト。麻炭の吸着力でお湯を浄化し、体の汚れを吸着・除去。さらに麻炭の遠赤外線で温浴効果を高め、発汗することで体はすっきり1。
薬用入浴剤 パインハイセンス [医薬部外品]:松葉油の精油を主成分とした弱アルカリの薬用入浴剤。松の香りに包まれて、心身ともにリラックス1。
国産 エプソムソルト入浴剤 [化粧品]:筋肉痛や炎症などの緩和、肌の角質除去などが期待されているエプソムソルト。大量のマグネシウムからできている。100%国産の安心なエプソムソルトで、大容量だからたっぷり使える1。
アユーラ メディテーションバス [化粧品]:ローズマリー、カモミールなどをブレンドしたハーブの香りは、まるで森林浴をしているかのような安らぎを与えてくれる1。ツムラのくすり湯バスハーブ [化粧品]:液体タイプの入浴剤で、ハーブの香りが心地よい。ハーブの成分がお湯に溶け込み、肌にやさしく浸透。保湿効果やリラックス効果が期待できる。
バスクリン バスタブクレンジング [医薬部外品]:入浴剤としても使えるバスタブクレンジング剤。お湯に溶けると、炭酸ガスが発生し、温浴効果を高める。同時に、お風呂の汚れやカビを除去する。
サラヴィオ バスソルト [化粧品]:天然の岩塩を使用したバスソルト。マグネシウムやカルシウムなどのミネラルが豊富で、肌にうるおいを与える。柑橘系の爽やかな香りでリフレッシュ。
バスロマン 薬用入浴剤 [医薬部外品]:炭酸水素ナトリウムと硫酸ナトリウムを有効成分とした薬用入浴剤。血行を促進し、疲労回復・肩こり・腰痛・冷え症などに効果があるとされる。
バスクリン ゆず湯 [化粧品]:ゆずの香りが広がる入浴料。ゆずはビタミンCやクエン酸などの成分が豊富で、血行促進や美肌効果が期待できる。

入浴の温度と時間のコツ

入浴は、体温を上げて血行を促進し、新陳代謝を活発化させることで、疲労回復に役立つ。しかし、入浴の温度や時間によっては、かえって体に負担をかけたり、逆効果になったりすることもある。そこで、入浴の温度と時間のコツを知って、効果的に疲れをとろう。

慢性疲労を解消する方法

自律神経に影響する湯温のポイント
入浴の温度は、自律神経に影響する。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分かれており、交感神経は興奮状態をつくり出し、副交感神経はリラックス状態をつくり出す。
一般的には、高温(40℃以上)のお湯に入ると交感神経が優位になり、低温(38℃以下)のお湯に入ると副交感神経が優位になる。
交感神経が優位になると、血管が収縮し血圧が上昇し、心拍数や呼吸数も増加する。これは体を活性化させる効果があるが、過度に刺激するとストレスになる。
副交感神経が優位になると、血管が拡張し血圧が下降し、心拍数や呼吸数も減少する。これは体をリラックスさせる効果があるが、過度に鎮静化すると低体温になる。
したがって、入浴の温度は、自分の体調や目的に合わせて調節することが大切である。疲労回復やリラックスを目的とする場合は、38℃~40℃のぬるめのお湯に入るのがおすすめ。
半身浴と全身浴のメリットとデメリット
半身浴とは、おへそより下の部分だけをお湯につけて入浴する方法である。半身浴のメリットは、全身浴よりも体温の上昇が緩やかであるため、長時間入浴できることである。
半身浴では、下半身の血管が拡張し、血液が下半身に集まることで、上半身の血圧が下がり、心臓への負担が軽減される。また、下半身に血液が集まることで、冷え性やむくみなどの改善にも効果的である。

慢性疲労を改善する方法
半身浴のデメリットは、全身浴よりも発汗量が少ないため、老廃物の排出やデトックス効果が低いことである。また、半身浴では上半身が冷えやすいため、タオルやバスキャップなどで保温することが必要である。
全身浴とは、首までお湯につかって入浴する方法である。全身浴のメリットは、半身浴よりも体温の上昇が早くて高いため、発汗量が多くなり、老廃物の排出やデトックス効果が高いことである。
全身浴では、全身の血管が拡張し、血液の循環が良くなり、新陳代謝を活発化させる。また、全身を温めることで、免疫力や自然治癒力を高める効果も期待できる。
全身浴のデメリットは、半身浴よりも体温の上昇が早くて高いため、心臓への負担が大きくなりやすいことである。また、全身浴では水分補給や休憩をしっかり行わないと脱水症状や低血圧などの副作用を起こす可能性がある。

運動後の疲れをとる交代浴の方法

交代浴とは、高温(40℃以上)と低温(20℃以下)のお湯を交互に使って入浴する方法である。交代浴は運動後に行うことで、筋肉痛や疲労回復に効果的であるとされています。
交代浴のメカニズムは、高温と低温の刺激によって、血管が拡張と収縮を繰り返すことである。これにより、血液の循環が良くなり、筋肉や関節に溜まった乳酸や炎症物質を排出しやすくなる。また、高温と低温の刺激は、自律神経のバランスを整える効果もある。

慢性疲労
自宅でできる交代浴の手順と注意点
自宅で交代浴を行う場合は、以下の手順を参考にしてみてください。
まずはシャワーで体を洗って汚れを落とす。
高温のお湯(40℃~42℃)に3分間入る。このとき、首までしっかりつかることがポイント。
次に低温のお湯(15℃~20℃)に30秒間入る。このとき、足首から水をかけていくことがポイント。
この高温と低温の入浴を3回~5回繰り返す。
最後は低温のお湯で終わることがポイント。体を拭いて水分補給をする。
交代浴を行う際の注意点は以下の通りです。
心臓病や高血圧などの持病がある場合は、医師に相談してから行うこと。
高温のお湯に入る際は、ゆっくりと慣らしていくこと。急に入るとめまいや動悸などの症状が出る可能性がある。
低温のお湯に入る際は、時間を短くすること。長く入りすぎると体温が下がりすぎてしまう。
水分補給はこまめに行うこと。発汗量が多くなるため、脱水症状に注意すること。

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2024年1月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home