1. 無理な姿勢での作業や運動
腰痛の原因の一つに、悪い姿勢があります。以下の姿勢は特に避けるべきです。
- 長時間の前かがみや座りっぱなし: 前かがみや猫背で作業をすると、腰に余計な負担がかかり、痛みが悪化することがあります。
- 重いものを腰を使って持ち上げる: 重いものを持ち上げる際に、膝を曲げずに腰だけで持ち上げるのは危険です。必ず膝を使って体全体でバランスを取るようにしましょう。
2. 過剰なストレッチや運動
適度な運動は腰痛の予防や改善に効果的ですが、過剰なストレッチや運動は逆効果です。
- 痛みを無視して運動を続ける: 痛みがある時に無理に運動をすると、さらに筋肉や関節を痛めてしまう可能性があります。運動の際は、体の声を聞き、無理をしないことが大切です。
- 腰をねじる動作: ゴルフやテニスのように腰を強くねじる運動は、腰椎に強い負担をかけるため、腰痛がある場合は避けた方がよいでしょう。
3. 過度の安静
以前は「腰痛には安静が一番」と考えられていましたが、近年の研究では、過度な安静はかえって腰痛を悪化させることがわかっています。
- ベッドで長時間寝たきりになる: 腰痛だからといってベッドでずっと寝ていると、筋肉が硬直してしまい、痛みが長引く原因になります。適度な活動を心がけることが重要です。
4. 適切でない靴の使用
ヒールの高い靴や、足に合わない靴は腰に悪影響を与えます。
- ヒールの高い靴: ヒールの高い靴は体のバランスを崩し、腰に負担をかけるため、腰痛が悪化する可能性があります。平らでクッション性のある靴を選ぶことが推奨されます。
5. 急な動きや無理な体勢
腰痛がある場合、体を急に動かしたり、不安定な姿勢を取ることは腰に負担をかけるため注意が必要です。
- 急な立ち上がりや屈伸: 急に立ち上がったり屈伸したりすると、腰の筋肉や椎間板に負担がかかり、痛みを悪化させることがあります。
6. 自己判断での薬物や治療の中止
痛み止めや医師の指示に基づく治療を自己判断で中止すると、症状が悪化することがあります。
- 処方された薬を勝手に中断する: 痛みが少し和らいだからといって、処方された薬を勝手に中断するのは避けましょう。治療計画に沿って進めることが重要です。
7. 温めすぎる、または冷やしすぎる
腰痛の原因や症状によって、温めるべきか冷やすべきかが異なります。自己判断で過度に温めたり冷やしたりすることは避けたほうが良いです。
- 急性の腰痛に温熱療法を行う: 急な腰痛の場合、温めると炎症が悪化することがあります。急性の炎症がある場合は冷やす方が適切です。
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