ギックリ腰で動けない!その時の対処法と根本改善を目指す治療

ギックリ腰は、突然の激痛で動けなくなる辛い症状です。

適切な対処をしないと、症状が悪化したり、再発したりする可能性もあります。

このページでは、ギックリ腰の一般的な治療法について詳しく解説します。

ぎっくり腰の治療と整体

ギックリ腰の自己ケア

1. 安静にする

まずは、安静にすることが重要です。

無理に動くと、症状が悪化する可能性があります。

ただし、完全に動かないのではなく、軽いストレッチや散歩程度の活動を続けることが推奨されます。

これは、筋肉が硬直するのを防ぎ、血行を良くするためです。

また、寝るときは、腰に負担をかけない姿勢を心掛けましょう。

例えば、

  • 仰向けに寝るときは膝の下に枕を置く
  • 横向きに寝るときは膝の間に枕を置く

などの工夫があります。

2. 冷却と温熱療法

ギックリ腰の初期段階では、冷却療法が効果的です。

氷袋や冷却ジェルパックを使って、痛みのある部分を冷やすことで、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。

一方、症状が落ち着いてきたら、温熱療法に切り替えます。

温湿布や温水ボトルを使って、腰を温めることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を良くします。

3. 痛み止めの服用

市販の痛み止めを服用するのも有効です。

ただし、

  • 用法・用量を守ること
  • 長期間服用しないこと
  • 他の薬と併用する場合は、医師に相談すること

が大切です。

※上記はあくまでも一般的なセルフケア方法であり、すべてのギックリ腰に当てはまるわけではありません。

不安な場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

医療機関での治療

ギックリ腰の症状が重い場合や、自己ケアで改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。

医師による診断に基づいて、適切な治療を受けることが重要です。

主な治療法

  • 薬物療法: 痛み止め、炎症を抑える薬、筋肉をリラックスさせる薬など
  • 物理療法: 理学療法、マッサージ、電気療法など
  • コルセット: 腰を固定し、痛みを軽減する
  • 注射療法: 痛み止めや炎症を抑える薬を、直接腰に注射する

根本改善を目指す治療

ギックリ腰を繰り返さないためには、根本的な原因を改善することが大切です。

主な原因

  • 筋力の低下: 腰周りの筋肉が弱いと、ちょっとした動作でギックリ腰を起こしやすくなります。
  • 体の歪み: 骨盤や背骨の歪みがあると、腰に負担がかかりやすくなります。
  • 生活習慣: 長時間の座り仕事、猫背などの悪い姿勢、ストレスなどが原因となることもあります。

根本改善のための治療

  • 筋力トレーニング: 腰周りの筋肉を鍛えることで、腰痛の予防と再発防止に効果があります。
  • 骨格矯正: 骨盤や背骨の歪みを整えることで、体のバランスを改善し、腰痛の予防と再発防止に効果があります。
  • 生活習慣の改善: 長時間の座り仕事は適度に休憩を取る、猫背などの悪い姿勢を正す、ストレスを溜めないようにするなど、生活習慣を改善することで、腰痛の予防と再発防止に効果があります。

 

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2024年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home