骨盤の歪みと整体の骨盤矯正

整体の骨盤矯正

「骨盤矯正」

近頃は「骨盤矯正」というものをネットやテレビで見かけることが多くなりました。骨盤矯正とはなんなのかわかっている方は少数です。骨盤矯正はどんなものなのか説明してみる。「骨盤矯正」のことを理解し間違い無い「骨盤矯正」を受けることができるようになります。

骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!

「骨盤」は、左右一対の腸骨とその間にはさまれている仙骨(せんこつ)、それと仙骨の先につながる尾骨からなっています。整形外科などの病院の治療では一般に骨盤の治療はしません。なぜか、一般の整形外科では骨盤は歪まないと考えられていて、骨盤がふんだんの生活でズレてそのズレが身体の不調の原因になってしまうことは無いと思っているからなのです。(だが一部の病院では骨盤の矯正を独自のやり方でやっている整形外科もすくなからずある)。例外としては、高い所から落下したり交通事故にあったりした場合のように強烈な負荷が「骨盤」にくわわり骨盤の関節が大きくズレた時(骨盤の関節の脱臼、捻挫のような状態)、元どおりの状態に戻すように骨盤を調整する場合があります。この場合は、手術のようなかたちで骨盤の治療をすることが多いようです。また産婦人科では、出産後に「骨盤」の関節のズレを修正するように「骨盤」を絞めて固定するベルトのような装具を奨める病院があります。 

骨盤はズレるのでしょうか?

病院などの一般の医療で骨盤はズレないとされ整体などでは骨盤は歪むといわれていてどちらが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな考え方の違いがでるのかを解説してしてみたいと思います。まず、整体で言う「骨盤」がズレると言うのは、整形外科などでいう骨盤の関節の捻挫や脱臼なのどように、レントゲンなどの画像でわかるようなひどいズレは扱うことはありません。

病院では?

婦人科などの医療ではレントゲン写真などの画像診断で分からないくらいの歪みは痛みなどの身体の不調の原因になりえないと考えているのです。これ以外にも骨盤の可動性は少なく例外的なのは出産の時に開く程度。歳をとると腸骨と仙骨はくっついてしまう為、骨盤は通常動きがないと思っているみたいです。

整体では?

整体などでおこなう骨盤矯正は、常日頃から骨盤のすこしの歪みを治療することで患者の痛みが改善されるのを見ています。事実骨盤の仙腸関節の周りには神経、筋肉、靱帯、が存在しすこしの歪みでも神経、筋肉、靱帯、を充分刺激します。レントゲンなどの写真でズレが見られなくても骨盤がひずんでいてそれを修正する必要があると「整体」で考えるのはこのためです。

様々な痛みは骨盤の歪みが原因?

歪んだ骨盤は、いろいろな痛みを身体に出現させます。骨盤が歪むと骨盤に乗る脊椎が湾曲します。脊椎が湾曲すると背骨の中の神経や、身体を支える靱帯や筋肉、全身の臓器に酸素や栄養を送る血管などに負荷がかかりこれらは、全て身体にとってすごく重要なものでどれが障害されても筋肉や内臓に障害が起きます。

骨盤が原因で神経圧迫

背骨がズレると脊椎から出ている神経機能が狂います。内臓諸器官の障害や運動機能の異常など肉体の様々な部分が神経の情報で操られているのでこれら全ての身体の異常に関わってきます。

筋肉、靱帯、関節にかかる負担

ズレた肉体は、関節の動き、筋肉、靱帯に異常な負荷がかかってくる為、慢性の凝りや痛みの要因になったり、運動能力の低下などももたらします。

体が歪むことによる血行不良

体のズレによって血管を圧迫されることで、血行不良による「むくみ」や「冷え」などの要因になる。

整体で行う骨盤矯正

民間療法などの整体の骨盤矯正はおおくの場合手技によって行われます。矯正器具や矯正ベッドを使用することもありますが、一般的には手技で行います。また、骨盤ベルトのような骨盤を固定する器具も使う事もある。一般的に治療の痛みをともなわないのが普通のようですが、その中にはとても強い力で無理に矯正を行う方法を用いる整体師もいます。正常な骨盤の場合、骨盤の仙腸関節の可動域はすごく狭く大きく動くことはありません。この少ない動きを矯正によって動かすので、通常大きな力を用いることはない。

現実の整体の骨盤矯正

骨盤の仙腸関節は靱帯や筋肉で強く繋がっていますが、筋肉や靱帯などの柔軟性の範囲でしか骨盤の仙腸関節は動くことはできません。「「骨盤」が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをテレビ、雑誌、ネットなどで見かけますが、騙されないで下さい。「骨盤」にどんなに力を加えても見た目で分かるだけの動きはしない。こんな宣伝をする整体では、骨盤の上に乗るなど大きな力を加えて矯正します。凄く強い力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると考える方もいますが、見た目で分かるほど可動した場合は骨盤の関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限界を超えてしまう為、靱帯や筋肉を破壊してしまいます。治療した後に変化したと感じる人もいるみたいですが勘違いみたいなもので変ったような気がしているだけです。骨盤の仙腸関節に損傷が無ければ骨盤が見た目で違いが自覚できるほど動いていることはありえません。逆に見た目で動きが分かるほど骨盤が可動したのであれば、関節の筋肉や靱帯は傷めているはずであり、腸骨と仙骨の間の関節の強い痛みが発生しているはずです。

産後の骨盤矯正は例外?

例外的に骨盤が通常以上に動く場合があります。それは、出産する時です。出産する時は、ホルモンによって「骨盤」の関節が緩み骨盤が開くように可動しやすくなる。出産の時には恥骨間が2㎝ほど開きますが、出産時以外では骨盤の関節は柔軟性はありません。出産時でもそんなに大きく広がらない骨盤が外見で分かるほど施術で大きく動くことはありえません。歯の矯正のように何年か常に力を加えるようなコルセットなどを使用すれば少しずつですが矯正していく事は可能でよしょうが実際には無理があります。

骨盤矯正をしてみよう!

「整体」でおこなわれている骨盤矯正は、体形を変えるものではなく、体をバランスのとれた理想の状態に戻すことが目的なんです。骨盤の仙骨と腸骨の関節は多少のズレでも痛みなどを発症することもありますし、骨盤のちょっとの歪みを身体全体を歪ませ健康などに大きな影響を与えます。「骨盤」を整え体をバランスがとれた良い状態に維持することで健康を保ち凝りや痛みを解消します。もし骨盤が曲がっていると思うのであれば、骨盤矯正をしてみるのもいいでしょう。骨盤は、体の基礎です。「骨盤」が歪めば体全体が傾きます。健康な体は姿勢から!「整体」矯正はすごく効果的な手助けになる。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

整体、産後の骨盤

出産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正を考えていますか?

出産後に受ける産後骨盤矯正を知っていますか?最近子供を出産された人達で見聞きしたことのない方はないんじゃないですか?産後の「骨盤矯正」が行われるようになったのは、30年くらい前からでしょうか?30年前にも産後の「骨盤矯正」はあったのですが、最近のように普通には周知されていませんでした。30年前くらいに雑誌やテレビに扱われるようになり少しずつ産後の「骨盤矯正」は、普通の人にも知ってもらえるようになりました。

産後の骨盤は歪むの?

出産時骨盤は子供が通り抜けやすいように骨盤の関節が広がります。いつも可動できない骨盤の関節は子供を産むのが多少でも楽になるようにホルモンで柔軟性が増しわずかに広がります。一番に左右の恥骨の間と左右の坐骨の間が広がります。腸骨と仙骨の間にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)は動きはありますが大きく広がったりはしない。骨盤の関節が柔らかくなり始めるのは出産より前からで産後最高に広がります。少し広がった「骨盤」は、産後元の状態になります。

骨盤は出産後歪む?

普通、出産後骨盤は元の場所に戻ります。しかし、出産後元の場所に戻らず腰痛や肩こりなどを発現することがある。どうして骨盤は歪むの? ズレるの?

赤ちゃんによって歪む

妊娠中に赤ちゃんが徐々に成長します。大きくなってきたお腹の赤ちゃんに骨盤が内側から押されて骨盤がズレます。

生活習慣で骨盤が歪む

毎日の生活で骨盤が歪むような癖がある。元々骨盤がズレていれば、産後にもそのズレが続くことがある。出産後骨盤は子供の出産前の状態に戻りますが、元々の骨盤の関節がズレていれば、ズレた状態になります。

出産後骨盤が戻らない

出産後骨盤は出産前の骨盤になろうとしますが、何らかの原因で元に戻らず、ズレた状態になることがあります。こんな場合、強い痛みが出ることがありあります。痛みを発する所は恥骨辺りの場合もあるが、腰部に出る場合もある。

出産後、しばらくして骨盤が歪む場合

出産後暫くは、「骨盤」の仙腸関節は緩くなった状態になっています。その時に赤ちゃんの授乳などの曲がった姿勢でいる時間が長時間続いたりすると産後骨盤が正常に戻った後でもわずかずつ歪んでしまいます。

自分で行う産後の骨盤矯正

昨今では、産婦人科などでも骨盤の歪みに対して「骨盤」を不安定な状態から安定させるように締める骨盤ベルトのようなものを使うようにすすめる場合もあります。また、ネット、テレビ、雑誌で自分で骨盤の歪みを整える骨盤矯正体操も紹介されるようになりました。産婦人科ですすめているような骨盤ベルトは、骨盤を固定するように骨盤の仙腸関節を締め付けるだけです。婦人科では、どんなふうに「骨盤」が曲がっているかを検査することはありません。産後「骨盤」がズレていることを大前提にただ固定してあげるだけなんです。骨盤矯正体操は、柔軟などの体操や「骨盤」にチューブを巻いて腰を動かしたりして骨盤を良い状態に戻そうとするものなのですが、自分の骨盤の状況がどのようにズレているかを知ることのできる方法を教えてくれませんので自分自身の「骨盤」の歪みの状態を知ることはできません。柔軟や「骨盤」を動かす体操をしても自分の骨盤の状況を知らなければ、理想的な骨盤の状態に改善するには、どの方向に力を加えていいかわかりません。自分の状態がわかっていないのに行う骨盤矯正のヨガなどの柔軟体操は、動いている間に運よく理想的な場所になってくれるのではないかという「奇跡を願う神頼み」と同じです。

産後の整体で行う骨盤矯正

骨格矯正の専門の治療である整体は、「骨盤矯正」のプロでもあります。整体は骨盤の歪みを検査して、骨盤の歪みを理想の状態に治すように「骨盤」を施術していきます。「骨盤」を良い状態に整えるには、骨盤の曲がっている状態を確かめる必要がある。骨盤の状況を理解しなければどのように骨盤を調整すれば元の骨盤に戻すことができるか分かりません。前述の一般的な「骨盤矯正」では、「骨盤」の状態を考えずに矯正を行う為、最悪の場合ズレがひどくなることもありえます。このようなことは珍しいことではありません。産後の骨盤矯正を考えているのであれば、「整体」で施術するのがもっともおすすめです。またエステみたいな所の骨盤矯正は、自分の印象なんですが、「骨盤」のズレが無くても、大げさに「骨盤」が曲がっているとお客を不安にさせ不必要な施術を長期にわたって行う傾向がよくあるように思います。正直信用することのできないところも多いような気がします。

出産後の骨盤矯正は本当に必要?

近頃の「骨盤矯正」の広告を見ていると、出産後の骨盤矯正は必ず受けるべきだ言わんばかりの宣伝が目につきます。「骨盤矯正」は出産後絶対必要なのでしょうか?その答えは「NO」。骨盤矯正が絶対必要なくらい身体に影響があるのであれば、骨盤矯正ができなかった時代はどーだったのでしょうか?骨盤矯正ができなかった時代でも問題無く人間は子供を産んでいました。出産後の骨盤の大多数は、妊娠前の正常な状態に普通に戻ります。しかし、中には出産後に骨盤がズレてしまう人達が少ないながらいます。多くの人は、出産後の「骨盤矯正」は必要としません。骨盤矯正が必要な人達は、出産後なんらかの異常を感じた場合だけです。産後「骨盤」のズレが心配であれば、ちゃんと骨盤の検査をしてくれる「整体」に通うべきです。まともな「整体」は、「体形が崩れる」「太りやすくなる」などと言って「骨盤矯正」を奨めることはありません。しっかりした整体は、曲がっていない「骨盤」を曲がっていると言って必要の無い骨盤矯正などをすすめることはありません。多くの人は、出産後の「骨盤矯正」はしなくていいことを知っておきましょう。

営業トークに要注意!

骨盤の歪みを治さずにいると「下半身太りになる」「太りやすくなる」「体形が崩れる」など必要以上に出産後のの骨盤矯正を奨める整体は一度考えてからにして下さい。出産後に「太ったり、体形が崩れる」のは骨盤が歪んだのが原因?これらの要因のほとんどは骨盤ではなく性活環境です。子供ができて習慣が大きく変わると、太ったりして体形が変わることは珍しくありません。しかし、産後の「骨盤矯正」を宣伝するエステや整体の治療院は、産後の体形の変化をすべて「骨盤」の歪みのせいにして、「「骨盤矯正」をすれば体形を戻せます」と広告するのです。体形の変化の原因が「骨盤」の歪みであれば、骨盤の歪みを矯正するだけで体形を元に戻すことができるはずですが、「骨盤矯正」だけで体が元どうりに戻る方はごく少数です。ですので、ダイエットサプリやストレッチなどの運動も同時並行して処方しようとする治療院がおおく、「骨盤矯正」では体形は元どうりにならないと証明しているのと同じです。骨盤矯正に過度の期待をするのは大きな間違いです。怪しいエステや治療院には気を付けましょう。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

カイロプラクティック、骨盤の矯正

カイロプラクティックと骨盤矯正

「骨盤矯正」

昨今では骨盤矯正と言うものをテレビ、週刊誌、ネットなどで見ることが増えてきました。骨盤矯正はなんなのか分かっている方は多くありません。「骨盤矯正」はどんなものなのか解説していきます。骨盤矯正のことを理解して間違いのない骨盤矯正を受けることができるようになるでしょう。

骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正すること!

骨盤は一対の腸骨(ちょうこつ)とその中間にある仙骨(せんこつ)、それと仙骨の先っぽにつながる尾骨からなっています。整形外科などの病院の治療では一般的に骨盤の矯正はなされません。なぜかと言うと、一般の整形外科では骨盤は歪まないと考えていて骨盤が日常生活でズレてそのズレが体の不調の原因になることはないと思っているからなのです。(しかし一部の整形外科では骨盤の調整を独自の方法でしている整形外科も少ないながらもあります)。例外としては、高い所から落下したり交通事故にあったりしたときのように大きな負荷が「骨盤」にくわわり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の脱臼、捻挫のような状態)、元の状態に戻すように「骨盤」を治療する場合があります。この場合は、外科手術で骨盤の修正をすることが多いみたいです。また産婦人科では、産後に「骨盤」の関節の不安定性を調整するように骨盤を締め付けて安定させる骨盤ベルトのようなものをすすめる病院が増えてます。

骨盤は歪むのでしょうか?

一般の医療では骨盤はズレないとされ「カイロプラクティック」では骨盤は歪むと言われていてどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どんな理由でそんな違いがでるのかを説明していきます。まず、カイロプラクティックで言うところの骨盤がズレるというのは病院などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫なのどように、レントゲンなどの画像診断でわかるような大きなズレは扱うことはありません。

病院では?

産婦人科などの医療ではレントゲン写真などの画像で見て分からないくらいの歪みは痛みなどの身体の不調の原因になりえないと考えています。その他にも骨盤の可動性は微妙で例外的なのは出産するときに動く程度。歳をとると仙骨と腸骨はくっついてしまうため「骨盤」は通常では稼働しないと思っているみたいです。

カイロプラクティックなどの手技療法では?

カイロプラクティックで行う骨盤矯正では、普段の施術で骨盤の少しの歪みを調整した直後に症状が改善されるのをよく目にします。現実に骨盤の関節の周りには筋肉、神経、靱帯がありすこしの歪みでも靱帯、神経、筋肉を充分刺激します。レントゲンのような写真でズレが写らない場合でも骨盤がズレていてそれを修正する必要があると「カイロプラクティック」で言うのはこのためです。

痛みの原因は骨盤の歪み

ひずんだ骨盤は、さまざまな不調などを体に出現させます。「骨盤」が歪むと骨盤に乗る背骨がズレます。脊椎が湾曲すると脊椎の中を通る神経や、体を保持する靱帯や筋肉、全身に栄養や酸素を送る血管などに負担がかかります。これらは、それも全て身体にとってとても重要なもので、どれか一つが障害されても身体に異常が起こります。

骨盤が原因で神経圧迫

背骨がひずむと背骨より出る神経機能が狂います。内臓諸器官の異常や運動機能の異常など体のあらゆる部分が神経の命令でコントロールされているので、すべての体の異常に関わってきます。

筋肉、靱帯、関節にかかる負担

歪んだ肉体は、関節、筋肉の緊張、靱帯に大きな負担がかかる為、慢性的な凝りや痛みの原因になったり、運動能力の低下とかももたらします。

背骨、骨盤が歪むことによる血行不良

体の曲がりによって血管などを圧迫すつことで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの原因になる。

骨盤矯正とカイロプラクティック

手技療法によるカイロプラクティックの「骨盤矯正」は、多くの場合手技によってなされます。矯正器具や矯正ベッドなど使用することもあるが、一般的には手でします。また、ベルトのような骨盤を圧迫する器具も用いることもあるみたいです。一般的に治療の痛みは伴わないのが普通のようですが、その中には強い力で無理やり修正を行う方法をもちいる治療師もいます。正常な骨盤の場合は、「骨盤」の関節の動きはとても狭く大きく動くことは無い。この少しの動きを治療で可動させるので通常強い力を使用することはないのです。

カイロプラクティックで行っている骨盤矯正

「骨盤」の関節は靱帯や筋肉で強くつながっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさの範囲でしか骨盤の仙骨と腸骨の関節は動くことはできない。「「骨盤」が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」なんてことを雑誌、ネット、テレビなどで見かけますが、騙されないで下さい。骨盤にどれだけ力を加えても見た目で分かるだけの動きはしません。このような宣伝をするカイロプラクティックは、「骨盤」の上に乗っかるなどして大きな力を加えて治療します。強い力を加えれば眼で見て分かるくらい動くと考える方もいるかもしれませんが、見た目で分かるほど動いた場合は骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限度を超えてしまうため、靱帯や筋肉を損傷してしまいます。治療した後に変わったと思う人達もいるようですが、プラシーボ効果みたいなもので変ったような気がしているだけです。「骨盤」の関節に損傷が無ければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が見た目で変化が分かるほど動いていることはありません。仮に見た目で変化が分かるほど骨盤が動いたのであれば、仙骨と腸骨の関節の間の筋肉や靱帯は損傷しているはずであり、関節の痛みが発生するはずです。

産後の骨盤矯正

例外的に「骨盤」が通常以上に可動する場合があります。それは、出産する時です。出産時は、ホルモンによって骨盤の関節が緩んで骨盤が広がるように動きやすくなります。出産時には恥骨の間が2㎝ほど開きますが、出産時以外では「骨盤」の恥骨の関節はこのような柔軟性はありません。出産の時でも決して大きく広がらない骨盤が外見で分かるほど修正で大きく動くことはない。歯列矯正のように数年にわたって常に力を加えるような骨盤ベルトなど使えば徐々にですが動かしていくことはできるでしょうが現実では無理だと思います。

骨盤矯正をしてみよう!

カイロプラクティックでおこなう「骨盤矯正」は、体形などを変えるものではなく、肉体をバランスの整った理想の状態に正すことが目的です。骨盤の仙腸関節は、わずかなズレでも痛みを発症することもあるし、骨盤の微妙な歪みが肉体全体を歪ませ健康などに影響を与えます。「骨盤」を治して身体をバランスがとれた理想的な状態に戻すことで健康を保ち痛みや凝りを解消します。もし骨盤が歪んでいると思ったら骨盤矯正をしてみるのもいいとおもいます。骨盤は体の土台です。骨盤が傾けば脊椎が傾きます。健康な体は姿勢から!カイロプラクティック矯正法はとっても有効な手助けになります。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

骨盤の矯正と整体

骨盤矯正と整体

「骨盤矯正」

近頃は「骨盤矯正」という言葉を週刊誌やテレビなどで見ることが多くなりました。「骨盤矯正」とは、どのようなものなのか分かっている人達は少ない。「骨盤矯正」はなんなのか解説してみます。「骨盤矯正」のことを知り間違いない骨盤矯正を受けることができるようになるでしょう。

骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!

「骨盤」は、左右一対の腸骨とその間にある仙骨(せんこつ)、それと仙骨(せんこつ)の先についている尾骨からなっています。外科などの病院の治療では一般に「骨盤」の調整は行いません。なぜか、病院では骨盤は歪まないと考えていて骨盤が日常生活で歪み、そのことが肉体の異常の原因になってしまうことは無いと思っているからです。(だがしかし一部の病院では骨盤の修正を独自のやり方でやっている整形外科もすくなからずある)。例外になるものとしては、高い所から落下したり交通事故にあったりした時のように強烈な力が骨盤にくわわり骨盤の関節が大きく歪んだ時(「骨盤」の関節の捻挫、脱臼みたいなこと)、元どおりの状態に戻す為に「骨盤」を矯正する場合がある。この場合は、手術によって骨盤の矯正をされることが多い。また産婦人科では、産後に骨盤の関節の不安定性を調整するように骨盤を閉めつけて安定させるベルトのようなものをすすめる病院が増えてます。

骨盤はズレるのか?

病院などの一般の医療では、骨盤はズレないとされ整体などでは「骨盤」はズレると考えていていったいどちらが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそのような考え方の違いが出るのかを説明していきます。まずは、整体で言うところの「骨盤」がズレるというのは整形外科などでいう「骨盤」の関節の脱臼や捻挫のようにレントゲンなどの画像で分かるような大きな歪みは扱うことはありません。

病院では?

整形外科などの一般医療では、レントゲンなどの画像診断で見ることのできないくらいのズレは痛みなど身体の不調の要因にはならないと考えます。その他にも骨盤の可動性は少しで例外的に出産時に開く程度。中年くらいになると仙骨と腸骨はくっついてしまう為、骨盤は普通可動することはないと考えているようです。

整体などの手技療法では?

整体でおこなわれている「骨盤矯正」は、普段の治療で「骨盤」のほんの少しのひずみを矯正したことで痛みがよくなるのを経験します。実際骨盤の仙腸関節の周りには筋肉、神経、靱帯などが存在してすこしのひずみでも筋肉、神経、靱帯を充分刺激します。レントゲン写真などの写真で歪みが認められなくても骨盤が歪んでいて、そのひずみを修正する必要があると整体で言うのはこのためです。

様々な痛みは骨盤の歪みが原因?

歪んだ骨盤は、色々な痛みなどを肉体に出現させます。骨盤がズレると骨盤に乗る脊椎が歪みます。背骨がひずむと脊椎の中を通っている神経や血管、身体を保持する筋肉や靱帯、全身に血液を送る血管などに負担がかかります。これらは、どれをとっても肉体にとってすごく重要なものでどれが侵されても肉体に障害が起きてきます。

骨盤の歪みが原因の神経圧迫

脊椎が歪むと背骨から出ている神経の伝達が障害されます。内臓の異常や運動機能の障害など肉体のいろいろな部分が神経でコントロールされているので、全ての肉体の異常に関連してきます。

関節、筋肉、靱帯にかかる負担

ズレた身体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に大きな負荷がかかる為、慢性の凝りや痛みの要因になったり、運動能力の低下などももたらします。

脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良

体の歪みによって血管などを圧迫すつことで、血行不良による「むくみ」や「冷え」などの要因になる。

整体でおこなう骨盤矯正

民間療法などの整体の「骨盤矯正」は多くの場合手によってなされます。矯正器具や矯正ベッドを使うこともあるようではあるが、一般には手で行います。また、ベルトのような「骨盤」を固定する装具も使用する事もあるみたいです。普通調整の痛みをともなわないのが普通のようですが、その中には強い力で無理やり調整をする方法を用いる整体師もいる。正常な骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の動きは非常に狭く大きく可動することは無い。この微妙な可動域を治療で動かすので、通常強い力を必要とすることはない。

整体でおこなう骨盤矯正

骨盤の関節は靱帯や筋肉で強くつながっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさのゆるす範囲でしか骨盤の仙骨と腸骨の関節は可動することはできません。「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば「骨盤」が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」みたいなことを、雑誌、ネット、テレビなどで見られますが、騙されないで。「骨盤」にどれだけ力を加えても眼で見て分かるだけの動きはしません。このような広告をする「整体」では骨盤の上に乗っかるなど大きな力を加えて矯正します。凄く大きな力を加えれば眼で見て分かるくらい可動すると考える人達もいるかもしれませんが、目に見えて分かるほど動いたときは骨盤の仙腸関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまう為、筋肉や靱帯を壊してしまいます。治療した後変化したと感じる方もいるようですが、勘違いのようなもので変わったような気になっているだけなんです。「骨盤」の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ骨盤が見た目で変化が分かるほど動いていることはないのです。仮に目に見えて動きが分かるほど骨盤が可動したのであれば、関節の筋肉や靱帯は損傷しているわけであり、骨盤の関節に痛みが発生するはずです。

出産後の骨盤矯正

例外として骨盤が、通常以上に動く場合があります。それは、出産する時です。出産する時は、ホルモンの作用によって骨盤の関節が緩んで骨盤が、開くように動きやすくなります。出産の時には恥骨間が2㎝ほど広がりますが出産の時以外では骨盤の恥骨の関節はこのような柔軟性はありません。出産時でもそんなに大きく開かない骨盤が外見で分かるほど矯正で大きく動くことは無い。歯列矯正のように数年にわたって力をかけるようなコルセットなどを使用すれば少しずつですが矯正していくことはできるでしょうが現実では無理だと思います。

骨盤矯正をしよう!

「整体」で行う骨盤矯正は体形などを変えるものではなく、体をバランスのとれた健康な状態に整えることが目的です。骨盤の腸骨と仙骨の関節が多少のひずみでも痛みなどを発症することもありますし、骨盤の少しの歪みを体全体を歪ませ健康に影響を与えます。骨盤を整え体をバランスがとれたいい状態に維持することで健康を保って痛みや凝りを改善します。もし骨盤が歪んでいると思うのであれば、骨盤矯正を受けてみるのもいいでしょう。骨盤は身体の土台です。骨盤が歪めば身体全体が傾きます。健康な体は正しい姿勢かた¥ら!整体の治療法はとても有効な助けになります。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

カイロプラクティック、産後の骨盤

産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正を考えていますか?

産後にされる産後の「骨盤矯正」を知っているでしょうか? 最近、子供を出産された方達で聞いたことの無い人はないんじゃないですか?産後の骨盤矯正が行われるようになったのは、今から30年くらい前からくらいです。それ以前にも産後「骨盤矯正」は存在してましたが、今のように普通には周知されていませんでした。今から30年前くらいに雑誌やテレビに扱われるようになりだんだんと産後の骨盤矯正は、一般人にも知られるようになりました。

産後の骨盤はズレるの?

出産の時、「骨盤」は子供が通り抜けやすいように左右に広がります。普段可動性のほとんど無い骨盤の関節は子供を産むのが少しでも苦痛がないようにホルモンによって柔軟性が増えて左右に広がります。特に恥骨の間と左右の坐骨の間が広がります。腸骨と仙骨の間にある仙腸関節は動きはありますが広がったりはしない。骨盤の骨盤の関節が緩み始めるのは出産前からで、出産後もっとも広く広がります。少し広がった骨盤は出産後元の場所になります。

産後に骨盤は歪む?

通常、出産後骨盤は元通りになります。だがしかし、出産後元の位置に戻らず腰痛や背中の痛みなどを発現することがあります。どうして骨盤は歪むのでしょうか?

赤ちゃんが原因で骨盤が歪む

妊娠中に赤ちゃんが少しずつ成長します。大きくなったお腹の赤ちゃんに骨盤が内側から押されて骨盤が歪みます。

妊娠中の性活習慣によって骨盤が歪む

毎日の生活で骨盤が歪むような癖がある。元々「骨盤」が歪んでいれば、産後にそのズレが継続することがあります。出産後骨盤は出産前の状態に戻りますが、元々の「骨盤」の関節が歪んでいれば、歪んだ状態になります。

産後骨盤が戻らなかった場合

産後に骨盤は元の状態に戻ろうとしますが、何かの原因で骨盤が元に戻らずズレた状態になってしまう事があります。このような場合、強烈な痛みが出ることがある。痛みを発する場所は、恥骨の場合もありますが、腰に出現する場合もある。

出産後、しばらくして骨盤が歪む

産後しばらくの間は、骨盤の仙腸関節は緩くなった状態になっていたりします。その時期に子供の授乳などの曲がった姿勢で座る時間が長時間続いたりすると産後骨盤が正しく戻った後でもすこしずつズレてしまいます。

自分で行う一般的な産後の骨盤矯正

昨今では、婦人科などでも「骨盤」のズレに対して骨盤を不安定な状態から安定させるように締める骨盤ベルトを使うように奨める場合もあります。またネット、テレビ、雑誌などで自分で「骨盤」の関節の歪みを整える骨盤矯正体操なども紹介されるようになりました。婦人科ですすめているような骨盤ベルトは骨盤を固定するように「骨盤」の関節を圧迫するだけです。婦人科では、どんなふうに「骨盤」が歪んでいるかを検査することはありません。産後「骨盤」が曲がっていることを前提にただ締め付けてあげるだけです。骨盤矯正体操は、柔軟などのエクササイズや骨盤にゴムチューブを巻いて腰を動かしたりして骨盤をいい状態に戻そうとするものですが、自分の「骨盤」の状況がどんなふうにズレているかを知ることのできる方法を教えてくれませんので自分自身の骨盤の曲がった状態を理解することはできません。柔軟や骨盤を動かす体操をしても自分自身の骨盤のズレを知らなければ、理想の骨盤に戻すには、どの方向に矯正を加えていいか分かりません。自分自身の状況が理解できていないのに行う骨盤矯正のヨガなどの柔軟体操は、動いているうちに運よく理想的な場所になってくれるかもという「奇跡を願ってする神頼み」と同じようなものです。

カイロプラクティックの産後の骨盤矯正

脊椎矯正の専門の治療である「カイロプラクティック」は、骨盤矯正の専門家でもある。「カイロプラクティック」では骨盤の歪みを検査して、骨盤の歪みを理想的な状態に戻すように骨盤を矯正します。「骨盤」を理想的な状態に治すには、「骨盤」のズレている状態を確かめる必要がある。骨盤の状態を知らなければ、どの方向に骨盤を動かせば元の骨盤に戻すことができるのかわからない。前述の一般人が行う骨盤矯正では、骨盤の状態を考えずに力を加える為、最悪の場合ズレが悪化することもあります。このようなことは珍しくありません。産後の骨盤矯正を考えているのであれば、カイロプラクティックで治療するのがもっとも推奨されます。また、エステのような所の骨盤矯正は、個人の印象なんですが、骨盤のズレが無いにもかかわらず、大げさに骨盤が歪んでいると患者を不安にさせ必要の無い調整を長期に渡ってする傾向が強いようにおもいます。正直信用することのできない所も沢山あるような気がします。

産後の骨盤矯正って必要なの?

最近の「骨盤矯正」の宣伝を見ていると、出産後の骨盤矯正は、必ず必要と言わんばかりの宣伝が目につきます。「骨盤矯正」は出産後必ず必要なのでしょうか?答えは「NO」です。骨盤矯正が絶対必要なくらい身体に影響があるのであれば、骨盤矯正が無かった時代はどうだったんでしょうか?骨盤矯正ができなかった時代でも何の問題のなく皆さん子供を産んでいました。産後の「骨盤」の大多数は、妊娠前の正しい状態に自然にもどります。しかし中には産後に骨盤が歪んでしまう人が少ないながらいます。多くの方は、産後の骨盤矯正はする必要はありません。骨盤矯正が必要な場合は、産後何らかの異常を生じた場合です。出産後「骨盤」の歪みが気になるのであれば、ちゃんと検査をしてくれる「カイロプラクティック」に通うべきです。正直なカイロプラクティックは、「太りやすくなる」「体形が崩れる」などと「骨盤矯正」を奨めることはありません。しっかりした「カイロプラクティック」では、曲がっていない「骨盤」をズレていると言って必要の無い骨盤矯正などを奨めることもありません。普通の方は、出産後の「骨盤矯正」はいらないことを知っておいて下さい。

患者を不安にさせるトークをする治療院は要注意!

「骨盤」のズレをそのままにすると「太りやすくなる」「体形が崩れる」「下半身太りになる」など必要もないのに産後の「骨盤矯正」をすすめる治療院は一度考えてからにしてみて下さい。出産後に「太ったり、体形が崩れる」のは「骨盤」が歪んだのが要因なのでしょうか?これらの原因の多くは骨盤ではなく性活環境です。赤ちゃんができて生活習慣が大きく変わると、体重が増えたりして体形が変化することは珍しいことではありません。しかし、産後の骨盤矯正を売りにする整体やエステの治療院は、産後の体形の変化を全て骨盤のズレのせいにして、「「骨盤矯正」をすれば体形をもどせます」と宣伝をするのです。体形が変る原因が骨盤のズレであれば、骨盤のズレを治すだけで体形の崩れを元に戻すことができるはずですが、骨盤矯正だけで身体が元どうりに戻る方達は少数です。ですので、ダイエットサプリや筋力トレーニングやストレッチなどのエクササイズも同時に処方しようとする治療院がおおく、骨盤矯正では体形は元に戻せないと白状しているのと同じことです。骨盤矯正に過度の期待をするのは間違いです。騙そうとする治療院やエステには気を付けよう。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

骨盤を整える

カイロプラクティックの骨盤矯正

骨盤矯正

昨今では「骨盤矯正」と言うものをネットや週刊誌やテレビなどで見かけることが多くなってきました。「骨盤矯正」は、どのようなものなのかわかっている方は多くありません。「骨盤矯正」はどのようなものか説明していきます。骨盤矯正のことを理解し間違いの無い「骨盤矯正」を受けることができるようになるでしょう。

骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!

骨盤は左右一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にある仙骨、それと仙骨(せんこつ)の尖端に付いている尾骨からなっています。外科などの病院の治療は一般的に骨盤の矯正はしません。なぜかと言うと、整形外科では骨盤はズレないと思われていて骨盤がふんだんの生活で歪み、そのことが身体の不調の要因になったりすることは無いと考えているからです。(しかしある一部の病院で「骨盤」の修正を独自にやっている病院も少しですがあります)。例外として、交通事故や高い所から落下した時のように強烈な力が「骨盤」にくわわり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の脱臼、捻挫みたいなこと)、元どおりの状態に戻す為に骨盤を調整する場合がある。この場合は、手術によって「骨盤」の治療を行うことが多いみたいです。また婦人科では、出産後に骨盤の関節の不安定性を治すように「骨盤」を締め付けて固定するベルトのようなものをすすめる病院が増えてます。

骨盤は歪むのか?

普通の医療では骨盤は歪まないとされていて「カイロプラクティック」などの手技療法では骨盤はズレると考えられていてどっちが正しいのでしょうか?答えを出す前に、どんな理由でそんな違いがでるのかを説明してみようと思います。まずは、「カイロプラクティック」で言う骨盤がズレると言うのは、整形外科などでいう「骨盤」の関節の脱臼や捻挫のようにレントゲンなどの画像で見て分かるようなひどい歪みは扱うことはありません。

病院では?

整形外科などの一般医療では、レントゲン写真などの画像診断で見ることのできないくらいのズレは痛みなど身体の不調の原因になりえないと考えています。それ以外にも骨盤の動きは少なく例外的なのは出産する時に開くくらい。中年くらいになると仙骨と腸骨はほぼくっついてしまう為、骨盤は通常動かないと思っています。

カイロプラクティックでは?

カイロプラクティックの「骨盤矯正」は、日頃から骨盤のほんの少しのひずみを調整した結果患部の痛みが無くなるのを経験します。現実に「骨盤」の骨盤のお周りには筋肉、神経、靱帯などが存在しわずかなズレでも筋肉、神経、靱帯を刺激してしまいます。レントゲンのような画像で歪みが写らない場合でも骨盤がズレていてそのひずみを調整する必要があるとカイロプラクティックで考えるのはこの為です。

骨盤の歪みは痛みの原因になる

ひずんだ骨盤は、いろいろな痛みなどを身体に出現させます。「骨盤」が歪むと骨盤に乗る背骨がズレます。背骨がズレると背骨の中を通っている神経や血管、肉体を支える筋肉や靱帯、全身に酸素や栄養を送る血管などに負荷がかかりこれらは、どれも体にとってとても重要なもので、どれか一つが侵されても身体に異常が起こるようになります。

骨盤が原因の身体の異常

脊椎がズレると脊椎より出ている神経の機能が狂います。内臓の障害や運動器官の障害など肉体のさまざまな部分が神経の情報で操られているので全ての肉体の障害に関係してきます。

関節、筋肉、靱帯にかかる負担

ひずんだ肉体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に異常な負担がかかるため、慢性的な凝りや痛みなどの要因になったり、運動能力の低下とかももたらします。

背骨、骨盤が歪むことによる血行不良

体のズレによって血管などを圧迫すつことで、血行不良による「むくみ」や「冷え」などの原因なってしまう。

カイロプラクティックの骨盤矯正

民間療法などの「カイロプラクティック」の骨盤矯正では、多くの場合手技によって行われます。矯正器具や矯正ベッドを使う場合もあるが、一般には手で行います。また、骨盤ベルトのような骨盤を固定する道具も使う場合もある。一般的に施術の痛みは無いのが普通なのですが、中にはすごく強い力で無理に矯正をする方法を使用する施術師もいます。正常な骨盤の場合は、骨盤の関節の可動性は凄く狭く大きく動くことは無い。このわずかな動きを矯正によって可動させるので通常大きな力を使うことはないのです。

カイロプラクティックでおこなう骨盤矯正

骨盤の仙骨と腸骨の関節は筋肉や靱帯で強くつながっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさの範囲でしか骨盤の関節は可動することはできない。「骨盤が開いているから、「骨盤」を閉じれば「骨盤」が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをテレビ、ネット、雑誌で見られますが、騙されないで。骨盤にどれだけ力をかけても眼で見て分かるだけの変化はしません。こんな宣伝をする「カイロプラクティック」では、骨盤の上に乗るなどして大きな力を加えて修正します。凄く強い力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると思う方達もいるようですが、見た目で分かるほど可動したときは骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限界を超えてしまう為、筋肉や靱帯を損傷してしまいます。治療前後で変化したと感じる人達もいるようですが、プラシーボ効果のようなもので変ったような気がしているだけです。骨盤の関節に損傷がなければ「骨盤」が目に見えて違いが分かるほど動いていることはありえません。逆に見た目で動きが分かるほど骨盤が可動したのであれば、仙骨と腸骨の関節の間の筋肉や靱帯は傷めているはずであり、腸骨と仙骨の間の関節の痛みが出現するはずです。

骨盤矯正の例外!産後の骨盤矯正

例外として「骨盤」が、普通異常に可動することがある。それは出産する時です。出産する時は、ホルモンによって骨盤の関節が緩んで「骨盤」が開くように可動しやすくなる。出産の時には恥骨間が2㎝くらい広がりますが出産時以外では骨盤の仙腸関節はこのような柔軟性はありません。出産の時でもそんなに大きく可動しない「骨盤」が、見た目で分かるほど施術で大きく動くことはありえません。歯列矯正のように数年間にわたって常に力を加えるようなコルセットなどを使えば徐々にですが矯正していく事はできるでしょうが実際には無理だと思います。

骨盤矯正をしよう!

「カイロプラクティック」でする「骨盤矯正」は、体形を変化させるものでなく体をバランスの整った理想の状態に戻すことが目的です。骨盤の腸骨と仙骨の関節が小さなズレでも痛みなどを発することがありますし、「骨盤」のわずかな歪みを身体全体をひずませ健康に大きな影響を与えます。骨盤を修正して体をバランスのとれた理想的な状態に維持することで健康を保ち痛みや凝りを改善します。もし骨盤が曲がっていると思うのであれば、骨盤矯正を受けてみるのもいいと思います。骨盤は、体の基礎です。骨盤が歪めば体全体が傾ていしまいます。健康な身体は正しい姿勢かた¥ら!カイロプラクティック矯正はとても有効な手助けになる。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

骨盤矯正と整体

整体の骨盤矯正

骨盤矯正

近頃は「骨盤矯正」と言うものをテレビ、週刊誌、ネットなどで見かけることが増えてきました。「骨盤矯正」とはどのようなものなのか知る方達は少数です。骨盤矯正はなんなのか解説していきます。「骨盤矯正」のことを知り間違い無い骨盤矯正を受けることができるようにしましょう。

骨盤の歪みを治す骨盤矯正

骨盤は、左右一対の腸骨(ちょうこつ)とその中間にある仙骨、それと仙骨(せんこつ)の尖端につながる尾骨からなっています。整形外科などの病院の治療では普通骨盤の施術は行いません。なぜでしょうか?一般の整形外科では「骨盤」は歪まないと考えられていて、骨盤が日常生活で歪み、そのズレが肉体の不調の要因になることは無いと考えているからなのです。(しかし一部の整形外科では骨盤の修正を独自の方法でしている整形外科も少ないながらもあります)。例外になるものとしては、交通事故や高い所から落下したときのように強烈な負荷が骨盤にかかり「骨盤」の関節が大きくズレたとき(「骨盤」の関節の捻挫、脱臼みたいな状態)、元の状態に戻すように骨盤を矯正する場合がある。この場合、外科手術で骨盤の施術を行うことが多いみたいです。また産科では、出産後に骨盤の関節のズレを改善するように骨盤を閉めつけて安定させるベルトのようなものをすすめる病院が増えてきました。

骨盤はズレるのでしょうか?

病院の医療では「骨盤」はズレないとされていて整体では骨盤はズレるといわれどちらが正しいのでしょうか?答えを出す前に、どのような理由でそのような違いがでるのかを説明してみようと思います。まず、「整体」でいう骨盤がズレると言うのは、病院などでいう骨盤の関節の捻挫や脱臼みたいにレントゲンなどの画像で分かるようなひどい歪みは扱うことはありません。

一般の医療では?

整形外科などの一般医療では、レントゲン写真などの画像診断で分からない程度の歪みは痛みなど身体の不調の要因になることは無いと考えます。その他にも骨盤の動きは微妙で例外的に出産時に開くくらい。中年くらいになると腸骨と仙骨はほぼくっついてしまうため「骨盤」は通常動くことは無いと思っています。

整体では?

手技療法などで行われている「骨盤矯正」は、日頃から骨盤のわずかな歪みを施術した後に患者の痛みが無くなるのを経験しています。実際骨盤の骨盤の周辺には靱帯、神経、筋肉が存在しちょっとの歪みでも筋肉、靱帯、神経を刺激してしまいます。MRIやレントゲンのような画像診断でひずみがみつからなくても「骨盤」が歪んでいて、それを治療する必要があると「整体」で言うのはこの為です。

骨盤の歪みは痛みの原因になる

ズレた「骨盤」は、色々な痛みを肉体に出現させます。骨盤がズレると「骨盤」に乗っている脊椎がひずみます。背骨がズレると背骨の中に入っている神経や、体を保筋肉や靱帯、全身の臓器に栄養や酸素を送る血管などに大きな負荷がかかりこれらは、それも全て体にとって凄く重要なものでどれが障害されても筋肉や内臓に異常が起きます。

骨盤が原因の身体の異常

背骨が湾曲すると背骨から出ている神経の伝達が狂います。内臓機能の障害や運動機能の障害など身体のさまざまな部分が神経の情報で操られているのでこれら全ての肉体の異常に関わってきます。

靱帯、関節、筋肉にかかる負担

歪んだ身体は、関節、筋肉、靱帯に大きな負荷がかかってくるため凝りや痛みなどの原因になったり、運動能力の低下などももたらします。

脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良

肉体の歪みによって血管を圧迫すつことで、血行不良による「冷え」や「むくみ」などの要因になる。

整体で行う骨盤矯正

手技療法による「整体」の骨盤矯正は多くの場合手技によってなされます。矯正器具や矯正ベッドなど使う場合もあるようではあるが、一般的には手技でするようです。また、コルセットのような「骨盤」を圧迫する装具も使う事もあるみたいです。一般に修正の痛みをともなわないのが普通なのですが、中には凄く強い力で無理やり施術を行う方法をもちいる整体師もいます。正常な骨盤の場合、「骨盤」の関節の可動性は凄く狭く大きく動くことは無い。このすくない動きを矯正によって可動させるので通常強い力を使うことはないのです。

整体で行っている骨盤矯正

骨盤の仙骨と腸骨の関節は靱帯や筋肉で強くつながっていますが、筋肉や靱帯の柔軟性のゆるす範囲でしか骨盤の仙腸関節は動くことはできない。「「骨盤」が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをテレビ、雑誌、ネットで見ますが、騙されないように。骨盤にどれほど力をかけても眼で見て分かるほどの変化はしません。こんな宣伝をする整体骨盤の上に乗るなど強い力を加えて矯正します。すごく強い力を加えれば眼で見て分かるくらい動くと考える方もいるかもしれませんが、目に見えて分かるほど可動した時は骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限度を超えてしまう為、靱帯や筋肉を壊してしまいます。治療した後に変わったと感じる人達もいるようですが、プラシーボ効果みたいなもので変わったような気になっているだけです。骨盤の関節に損傷がなければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が目に見えて変化が自覚できるほど可動していることはありえません。かりに目に見えて変化が分かるほど骨盤が動いたのであれば、仙骨と腸骨の関節の間の靱帯や筋肉は傷めているはずであり、腸骨と仙骨の間の関節の痛みが出現しているはずです。

出産後の骨盤矯正は例外?

例外的に骨盤が通常以上に動く場合があります。それは出産する時です。出産時は、ホルモンの作用によって「骨盤」の関節がゆるんで骨盤が広がるように動きやすくなります。出産時には恥骨間が2㎝ほど開きますが、出産の時以外では「骨盤」の恥骨の関節は柔軟性はありません。出産時でも決して大きく開かない「骨盤」が、眼で見て分かるほど治療で大きく動くことはありません。歯列矯正のように数年にわたって力をかけるような骨盤ベルトなど使用すれば徐々にですが動かしていくことはできるでしょうが現実的に無理だと思います。

あなたも骨盤矯正しよう!

整体で行われている骨盤矯正は、体形を変えるようなものではなく身体をバランスのとれた理想の状態に正すことが目的です。骨盤の仙骨と腸骨の関節はわずかなズレでも痛みなどを発症することもありますし、骨盤の微妙な歪みが体全体を歪ませ健康に大きな影響を与えます。骨盤を治して身体をバランスのとれた理想的な状態に保持することで健康を保って痛みや凝りを解消します。もしも骨盤が曲がっているとおもったら「骨盤矯正」を受けてみるのもいいのではないでしょうか?骨盤は体の基礎です。骨盤が傾けば脊椎が傾ていしまいます。健康な体は姿勢から!整体の治療法はすごく有効な助けになります。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

産後の骨盤の歪みとカイロプラクティックの骨盤矯正

産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正って聞いたことありますか?

出産後に行く産後の骨盤矯正を受けたことはありますか?最近出産された方達で知らない人はないんじゃないですか?産後に骨盤矯正がされるようになったのは、今から30年くらい前からくらいです。それより前にも産後の「骨盤矯正」はあったのですが、昨今のように一般には周知されていませんでした。今から30年前くらいにテレビや雑誌で取り上げられるようになりちょっとずつ産後の骨盤矯正は、一般人にも知ってもらえるようになってきました。

産後の骨盤はズレるの?

赤ちゃんを出産するとき骨盤は、子供が通過しやすいように骨盤の関節が広がります。いつもは可動できない骨盤の仙腸関節は赤ちゃんを産むのが多少でも楽になるようにホルモンで可動性が増し少し広がります。一番に左右の恥骨の間と坐骨の間が広がります。仙骨と腸骨の間にある仙腸関節は動きますが大きく広がったりしません。骨盤の骨盤の関節が柔軟性が増し始めるのは出産より前からで出産後もっとも広く開きます。大きく広がった「骨盤」出産後元通りになります。

産後に骨盤はズレる?

ふつう、産後「骨盤」は元通りになります。だがしかし、出産後元の状態にならず腰痛や背中の痛みなどを発症することがあります。どのように「骨盤」はズレるのでしょうか?

赤ちゃんによって骨盤が歪む

妊娠中に赤ちゃんが徐々に大きくなります。大きくなってきたお腹の赤ちゃんに骨盤が内側から押し広げられて「骨盤」が歪みます。

妊娠中の性活習慣によって歪む

日常生活で、骨盤がズレるような癖がある場合。もともと骨盤が歪んでいれば、出産後にその歪みが続くことがある。産後「骨盤」は赤ちゃんの出産前の状態に戻るが、もともとの骨盤の状態が歪んでいれば、歪んだ状態になります。

出産後骨盤が戻らない

出産後に「骨盤」は元の骨盤に戻ろうとしますが、何らかの要因で骨盤が元に戻らずズレた状態になることがあります。この場合、強烈な痛みが出ることがある。痛みが出るところは恥骨周辺の場合もありますが、腰に発症する場合もあります。

出産後、しばらくして骨盤が歪む

産後暫くのあいだは、骨盤の関節は緩くなった状態になっていたりします。その時期に子供の世話などで、悪い姿勢でいる時間が継続したりすると出産後骨盤が元に戻った後でも徐々に歪んでしまう。

一般的な骨盤矯正

最近では、産婦人科などでも骨盤のズレに対応して「骨盤」を安定させるように圧迫する骨盤ベルトのようなものを使うように奨める場合もあります。また、テレビ、雑誌、ネットなどで自分自身で「骨盤」の歪みを治す骨盤矯正体操も紹介されるようになった。産婦人科で紹介する骨盤ベルトは、骨盤を締め付けるように骨盤の関節を固定するだけです。婦人科では、どんな感じで「骨盤」が歪んでいるかを検査することはありません。産後骨盤が曲がっていることを前提に簡単に固定してあげるだけです。骨盤矯正体操は、柔軟などのエクササイズや骨盤にゴムを巻いて骨盤を動かしたりして骨盤を正しい状態に戻そうとするものなのですが、自分自身の「骨盤」の状況がどれだけ曲がっているかを知ることのできる方法を教えてくれないので自分の「骨盤」の曲がった状態を理解することはできない。ストレッチや「骨盤」を動かす体操をやっても自分自身の骨盤の状態を知らなければ、理想の骨盤に戻すには、どのような方向に力を加えていいかわかりません。自分の状態がわかっていないのに行う「骨盤矯正」のヨガなどの柔軟体操は、動かしているうちに運よく正しい状態になるかもという「偶然を願ってする神頼み」と同じです。

産後のカイロプラクティックでおこなう骨盤矯正

骨格矯正の専門の治療である「カイロプラクティック」は、「骨盤矯正」のプロでもあります。カイロプラクティックでは「骨盤」のズレを検査して、骨盤の歪みを正しい状態に正すように骨盤を施術する。「骨盤」を正しい状態に整えるには、「骨盤」のズレている状態を正しく知る必要がある。骨盤の状態を把握しなければ、どの方向に骨盤を矯正すれば元の骨盤に戻すことができるのかわかりません。前の述べた一般人が行う「骨盤矯正」は、骨盤の状態を考えずに調整を加える為、最悪骨盤の歪みが大きくひどくなることもある。このようなことは珍しくありません。産後の骨盤矯正を考えているのであれば、カイロプラクティックで調整することがもっとも推奨されます。またエステのような所の骨盤矯正は、自分の印象ですが、骨盤のズレがないのに、大げさに「骨盤」がズレていると患者を不安にさせ不必要な調整を長期にわたって行う傾向が強いように思います。正直信用できない所も多いような気がします。

産後の骨盤矯正って必要なの?

近頃の「骨盤矯正」の宣伝を見てみると、産後の骨盤矯正は必ず受けるべきだ言わんばかりの宣伝が目につきます。「骨盤矯正」は出産後どうしても必要なのでしょうか?その答えは「NO」。「骨盤矯正」が絶対必要なくらい体に影響するのであれば、骨盤矯正が無かった時代はどーだったのでしょうか?骨盤矯正ができなかった時代でも何の問題も無く皆さん出産していました。出産後「骨盤」のほとんどは、妊娠前の正しい状態に自然に戻ります。しかしその中には出産後骨盤が歪んでしまう人が少ないながらいます。多くの方達は、出産後の「骨盤矯正」はする必要はありません。骨盤矯正が必要な人達は、産後何らかの異常を生じた場合です。産後骨盤のズレが気になるのであれば、正しく骨盤の検査をしてくれるカイロプラクティックに通いましょう。正直な「カイロプラクティック」では、「太りやすくなる」「体形が崩れる」などと言って「骨盤矯正」を奨めることはありません。まともな「カイロプラクティック」は、ズレていない骨盤を曲がっていると言って必要の無い骨盤矯正などを奨めることもありません。普通の方は、出産後の「骨盤矯正」は必要でないことを知っておくといいでしょう。

不安にさせるトークに要注意!

「骨盤」のズレをそのままにすると「下半身太りになる」「太りやすくなる」「体形が崩れる」など必要もないのに産後の骨盤矯正をすすめるエステなどは一度良く考えてからにして下さい。出産後に「太ったり、体形が崩れる」のは骨盤が歪んだのが要因?これらの要因のほとんどは「骨盤」じゃなく日常の生活習慣です。子供ができて習慣が大きく変化すると、太ったりして体形が変わることは珍しくない。しかし産後の骨盤矯正を売りにするエステや治療院は、産後の体形の変化をすべて骨盤の歪みのせいにし「「骨盤矯正」をすれば体形をもどせます」と宣伝をするのです。体形の変化の原因が骨盤の歪みであれば、骨盤の歪みを矯正するだけで体形を元にもどすことができるはずですが、「骨盤矯正」だけで身体が元どうりに戻る人達はごく少数です。その為、ダイエットサプリやストレッチや筋力トレーニングなどの運動も同時並行して処方しようとする所がおおく、「骨盤矯正」では体形は元に戻せないと証明しているのと同じことです。骨盤矯正に過度の期待をすることは間違いです。騙そうとする治療院やエステには気を付けよう。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

整体、産後の骨盤

産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正を知ってますか?

出産後に受ける産後の「骨盤矯正」を知っているでしょうか? 近頃、赤ちゃんを出産された方で知らない人達はないんじゃないでしょうか?産後「骨盤矯正」が行われるようになったのは、今から30年くらい前からでしょうか?30年前にも産後の骨盤矯正は存在してましたが、昨今のように一般の人には知られていませんでした。30年ほど前に雑誌やテレビに扱われるようになりちょっとずつ産後の「骨盤矯正」は一般人にも知られるようになりました。

産後の骨盤は歪むの?

赤ちゃんを出産する時骨盤は子供が通り抜けやすいように左右に広がります。いつも可動性のほとんど無い骨盤の仙腸関節は赤ちゃんを産むのがちょっとでも苦痛がないようにホルモンによって柔軟性が増えてわずかに広がります。一番に左右の恥骨の間と左右の坐骨の間が左右に広がります。仙骨と腸骨の間の仙腸関節(せんちょうかんせつ)は動きはありますが広がったりはしません。骨盤の関節が緩み始めるのは出産より前からで産後最も広く開きます。大きく広がった「骨盤」は、産後元の場所になります。

産後に骨盤はズレる?

通常、産後骨盤は元通りになります。しかし、産後元の位置にならず腰痛などを発病することがある。なぜ骨盤は歪むのでしょうか?

赤ちゃんによって骨盤が歪む

妊娠中にお腹の赤ちゃんが徐々に成長していきます。大きくなってきた赤ちゃんによって骨盤が中から押されて骨盤がズレます。

妊娠中の性活習慣で骨盤が歪む

日常生活(妊娠中に限らず)で、「骨盤」がズレるような癖がある。元々骨盤が歪んでいれば、産後にもそのズレが継続することがある。産後「骨盤」は子供の出産前の骨盤に戻りますが、元々の骨盤の関節が歪んでいれば、歪んだ状態になります。

出産後骨盤が元に戻らなかった場合

産後骨盤は元の状態になろうとしますが、いくつかの原因で戻らずズレた状態になってしまう事があります。このような場合、強烈な痛みが出ることがありあります。痛みが出るところは恥骨周辺の場合もあるが、腰回り全体に発現する場合もあります。

出産後の生活で骨盤が歪む場合

出産後暫くは、骨盤の仙腸関節は緩んだ状態になっていたりします。その時に赤ちゃんの授乳などの曲がった姿勢でいる時間が長時間続いたりすると出産後骨盤が元に戻った後でもわずかずつ歪んでしまう。

一般的な骨盤矯正

近頃では、産婦人科などでも骨盤のズレに対応して骨盤を安定させるように締める着ける骨盤ベルトのようなものを使用するように奨めることもあるようです。またネット、テレビ、雑誌で自分で骨盤のズレを整える骨盤体操も紹介されるようになりました。婦人科で奨めているような骨盤ベルトは、「骨盤」をズレないように骨盤の関節を圧迫するだけです。産婦人科では、どんな感じで「骨盤」が歪んでいるかを確かめることはない。産後骨盤が曲がっていることを前提に簡単に固定してあげるだけなんです。骨盤矯正体操は、ストレッチなどのエクササイズや「骨盤」にゴムチューブを巻いて骨盤を動かしたりして「骨盤」をズレてない状態に戻そうとするものですが、自分自身の骨盤がどんなふうに曲がっているかを知る方法を教えてくれないので自分の「骨盤」の歪みの状態を理解することはできません。柔軟や骨盤を動かすエクササイズをやっても自分自身の「骨盤」の状況を分かっていなければ理想的な状態に戻すには、どのような方向に矯正を加えていいかわかりません。自分の状況が理解できていないのにおこなう骨盤矯正のストレッチや体操は、動いているうちに運よく理想的な場所になってくれるのではないかという「奇跡を願ってする神頼み」と同じようなものです。

整体の産後の骨盤矯正

脊椎矯正の専門家である整体は、骨盤矯正の専門家でもある。「整体」は骨盤の歪みを検査して、骨盤のズレを理想の状態に治すように「骨盤」を調整していきます。「骨盤」を良い状態に正すには、骨盤の曲がっている状態を調べる必要がある。「骨盤」の状態を理解しなければどの方向に力を加えれば元の状態に戻すことができるかわからない。前述の一般的な「骨盤矯正」では、骨盤の状況を考えずに矯正を行う為、悪くすると歪みが大きく悪化することもあります。このようなことは珍しくありません。産後の「骨盤矯正」を考えるのであれば、「整体」で治療するのが最も推奨されます。また、エステのような所の「骨盤矯正」は、自分の印象なんですが、骨盤の歪みが無いのに大げさに「骨盤」がズレているとお客を不安にさせ不必要な施術を長期に渡ってする傾向が強いようにおもいます。正直信用することのできないところも多いような気がします。

産後の骨盤矯正は本当に必要?

最近の「骨盤矯正」の宣伝を見ていると、産後骨盤矯正は必ずするべきだ言わんばかりの広告の文句が目立ちます。骨盤矯正は出産後絶対必要とするのでしょうか?その答えは「NO」です。骨盤矯正がどうしても必要なくらい体に影響があるのであれば、骨盤矯正が存在しなかった時はどーだったのでしょうか?「骨盤矯正」が存在しなかった時でも問題無く人々は赤ちゃんと産んでいました。出産後の「骨盤」の大多数は、出産前の正常な状態に自然に戻ります。しかし、その中には出産後に「骨盤」がズレてしまう方が少ないながらいます。大多数の方は、出産後骨盤矯正はする必要はありません。骨盤矯正が必要な場合は、産後なんらかの異常を生じた場合だけです。出産後の骨盤の歪みが気になるのであれば、しっかり骨盤の検査をしてくれる整体に通いましょう。まともな「整体」は、「太りやすくなる」「体形が崩れる」などと言って「骨盤矯正」をすすめることはありません。まともな「整体」では、歪んでいない骨盤を曲がっていると言って不必要な「骨盤矯正」を奨めることもありません。普通の方達は、出産後「骨盤矯正」は必要でないことを知っておくといいでしょう。

不安にさせるトークに要注意!

骨盤のズレを放置すると「下半身太りになる」「太りやすくなる」「体形が崩れる」など必要以上に産後の骨盤矯正を奨める整体などは一度考えてからにしてみて下さい。出産後に「体形が崩れる、太ったり」のは骨盤が歪んだのが原因ですか?これらの原因の大多数は「骨盤」じゃなく性活環境です。赤ちゃんができて習慣が大きく変化すると、体重が増えたりして体形が変わることは珍しいことではありません。しかし、産後骨盤矯正を宣伝する整体やエステの治療院は、産後の体の変化をすべて骨盤の歪みのせいにし「骨盤矯正をすれば体形を元にもどせます」と宣伝をするのです。体形が崩れる要因が「骨盤」の歪みであれば、骨盤のズレを整えるだけで体形を元に戻すことができるはずですが、「骨盤矯正」だけで体形が元どうり戻る人は少数です。ですので、ダイエットサプリやストレッチや筋力トレーニングなどの運動も同時並行して処方しようとする治療院がおおく、「骨盤矯正」では体形は元にもどせないと証明しているのと同じことです。骨盤矯正に過度の期待をすることは大きな間違いです。騙そうとするエステや治療院には気を付けて下さい。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home

骨盤矯正

整体の骨盤矯正

「骨盤矯正」

昨今は「骨盤矯正」という言葉をネットやテレビで見かけることが増えてきました。骨盤矯正はどのようなものなのか分かっている方達は多くありません。骨盤矯正はなんなのか解説していきます。骨盤矯正のことを理解して間違いの無い「骨盤矯正」を受けることができるようになります。

骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正すること!

骨盤は一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨、それに仙骨(せんこつ)の尖端についている尾骨からなります。外科などの病院の治療は一般的に骨盤の治療はすることはありません。なぜでしょうか?一般医療では骨盤は歪まないと考えられていて、骨盤が普段の生活でズレてそのズレが体の異常の要因になってしまうことはないと思っているからなのです。(だがある一部の病院で「骨盤」の矯正を独自のやり方でしている整形外科もすくなからずあります)。例外になるものとしては、高い所から落下したり交通事故にあったりしたときのように大きな負荷が「骨盤」にくわわり「骨盤」の関節が大きく歪んだとき(骨盤の関節の捻挫、脱臼のようなこと)、元の状態に戻す為に「骨盤」を矯正する場合があります。この場合、外科手術で骨盤の治療をされることが多い。また産科では、産後に骨盤の関節の不安定性を修正するように骨盤を締め付けて安定させる骨盤ベルトのようなものを奨める病院があります。 

骨盤は歪むのか?

病院の医療では骨盤は歪まないとされていて「整体」などの民間療法では骨盤はズレるといわれいったいどっちが正しいのでしょうか?答えを出す前に、どのような理由でそんな違いがでるのかを解説してみようと思います。まずは、整体で言う骨盤がズレるというのは病院などでいう骨盤の関節の捻挫や脱臼なのどように、レントゲン写真などの画像診断で見て分かるような大きな歪みは扱いません。

一般の医療では?

産婦人科などの一般医療では、レントゲン写真などの画像で分からないくらいのズレは痛みなどの身体の不調の原因になりえないと考えているのです。これ以外にも「骨盤」の可動性は少なく例外的に出産の時に動く程度。歳をとると仙骨と腸骨はほぼくっついてしまう為、骨盤は通常では可動することは無いと考えています。

整体では?

手技療法でおこなわれている骨盤矯正は、普段の治療で骨盤のほんの少しのズレを治療した後に患部の痛みが改善されるのを経験しています。現実に骨盤の仙腸関節の周りには靱帯、神経、筋肉などが存在しわずかな歪みでも筋肉、靱帯、神経を充分刺激します。レントゲンなどの画像で歪みがみつからなくても骨盤がズレていてその歪みを矯正する必要があると「整体」で考えるのはこの為です。

様々な痛みは骨盤の歪みが原因?

歪んだ骨盤は、色々な痛みなどを身体に出現させます。骨盤がズレると骨盤に乗る背骨がズレます。背骨がひずむと脊椎の中を通っている神経や血管、骨を支える靱帯や筋肉、全身に栄養や酸素を送る血管に大きな負荷がかかりこれらは、どれも肉体にとってとても重要なもので、どれが侵されても身体に異常が起きてきます。

骨盤が原因の神経圧迫

脊椎が歪むと脊椎より出る神経機能が狂います。内臓機能の異常や運動器官の異常など肉体のあらゆる部分が神経で操られているので全ての身体の障害に関連してきます。

筋肉、靱帯、関節にかかる負担

歪んだ体は、関節、筋肉、靱帯に異常な負担がかかる為、凝りや痛みの要因になったり、運動機能の低下などももたらします。

脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良

身体の曲がりによって血管を圧迫してしまうことで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの要因になる。

骨盤矯正と整体

手技療法などによる整体の骨盤矯正では、多くの場合手技によっておこなわれます。矯正器具や矯正ベッドを使用することもありますが、一般的には手技でするようです。また、ベルトのような骨盤を圧迫する道具ももちいる場合もあるみたいです。一般的に治療の痛みをともなわないのが普通なのですが、その中にはすごく強い力で無理に施術を、使用する治療師もいる。普通の骨盤の場合、骨盤の仙腸関節の動きはとても狭く大きく可動することは無い。この少しの可動域を調整により動かすので、通常は強い力を使用することはない。

整体でおこなっている骨盤矯正

骨盤の関節は靱帯や筋肉で強く繋がっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさの許す範囲でしか骨盤の関節は動くことはできません。「骨盤が広がっているから骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」なんてことをテレビ、ネット、雑誌で見かけますが、騙されないで。骨盤にどれだけ力をかけても見た目で分かるほどの動きはしない。こんな宣伝をする整体では骨盤の上に乗るなどして大きな力を加えるなどして矯正します。強い力を加えれば見た目でも分かるくらい動くと考える方達もいると思いますが、目に見えて分かるほど可動したときは骨盤の仙骨と腸骨の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまうため、靱帯や筋肉を損傷してしまいます。治療した後に変化したと思う人もいるようですが、プラシーボ効果みたいなもので変ったような感じがしているだけなんです。骨盤の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ(痛みとかが出なければ)、「骨盤」が見た目で違いが自覚できるほど可動していることはありえません。仮に見た目で変化が分かるほど骨盤が動いたのであれば、関節の靱帯や筋肉は損傷しているわけであり、関節の痛みが発生するはずです。

出産後の骨盤矯正は例外?

例外として骨盤が通常以上に動く場合があります。それは、出産時です。出産時は、ホルモンの作用によって骨盤の関節が緩んで骨盤が、開くように動きやすくなったりします。出産時には恥骨間が2㎝くらい開きますが、出産時以外では骨盤の関節はこのような柔軟性はありません。出産の時でも決して大きく可動しない骨盤が眼で見て分かるほど施術で大きく可動することは無い。歯列矯正のように数年間にわたって常に力をかけるようなコルセットなどを使用すれば徐々にですが動かしていくことは可能でよしょうが現実では無理があります。

骨盤を矯正しよう!

「整体」で行う「骨盤矯正」は体形などを変えるものではなく、肉体をバランスの整った理想の状態に正すことが目的です。骨盤の仙骨と腸骨の関節は小さな歪みでも痛みなどを発することがあるし、骨盤の微妙な歪みが体全体を歪ませ健康に影響を与えます。「骨盤」を整え身体をバランスがとれた理想的な状態に保つことで、健康を保って痛みや凝りを改善します。もしも骨盤が曲がっていると思ったら「骨盤矯正」を受けてみるのもいいと思います。骨盤は肉体の土台です。骨盤が歪めば脊椎が傾ていしまいます。健康な体は姿勢から!「整体」の治療はとっても効果的な助けになる。
2025年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home