椎間板ヘルニアと注射

椎間板ヘルニアと注射

椎間板ヘルニアとは

椎間板ヘルニアは、椎間板が破れて中のゲル状物質が漏れ出し、神経を圧迫する状態を指します。これにより、激しい痛みや感覚異常、運動麻痺などの症状が現れます。特に腰や首に多く見られ、これらの部位の神経が圧迫されると、手足に症状が出ることがあります。

原因と症状

椎間板ヘルニアの主な原因は、加齢による椎間板の劣化や、重いものを持ち上げる際の不適切な体の使い方、長時間の座りっぱなしや立ちっぱなし、運動不足、肥満などです。これらの要因により、椎間板に過度なストレスがかかり、ヘルニアを引き起こす可能性があります。

治療法

椎間板ヘルニアの治療法は様々で、保存療法(非手術療法)から手術まで幅広く存在します。保存療法には、薬物療法、物理療法、ブロック注射などがあります。重症の場合や、保存療法による改善が見られない場合は、手術が選択されます。

注射による治療

ブロック注射

ブロック注射は、局所麻酔剤やステロイド剤を、痛みの元となっている神経や関節そのものや、周囲に注射する治療法です。この治療法は、根本的な痛みをとるだけではなく、痛みによる悪循環を取り除くことも目的となります。

椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア)

椎間板内酵素注入療法は、椎間板内に酵素を含んだ薬剤(ヘルニコア)を注入することで椎間板の組成が変化しヘルニアが消失することで神経の圧迫を弱める方法です。髄核には保水成分が豊富にあるため、ヘルニコアを髄核に注射することで、有効成分のコンドリアーゼが髄核内の保水成分を分解し水分によるふくらみを和らげます。

 

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2024年7月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : okada-minoru-home