1. 頸椎症(けいついしょう)
頸椎(首の骨)の変形や老化によって神経が圧迫され、肩こりや首の痛み、腕のしびれなどの症状が現れます。加齢に伴い進行することが多く、重症化すると頭痛や手のしびれも伴うことがあります。
2. 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
40代から50代にかけて起こりやすい肩の痛みや肩こりの原因です。肩の関節や筋肉に炎症が起きるため、腕を動かすのが難しくなり、痛みが伴います。進行すると、肩を動かすことができなくなることもあります。
3. 肩関節疾患(肩腱板断裂、肩関節脱臼など)
肩の腱板が断裂することで肩の痛みや肩こりが発生することがあります。また、肩の関節が脱臼した場合にも、関節が不安定になり、肩こりが続くことがあります。
4. 心疾患
心臓の病気、とくに心筋梗塞や狭心症は、肩こりとして症状が現れることがあります。これらの病気では、胸の痛みや圧迫感に加えて、左肩や背中に痛みやこりを感じることがあります。心臓に関係する肩こりは、早急な治療が必要です。
5. 自律神経失調症
自律神経のバランスが崩れると、血流が悪くなり、肩こりが生じることがあります。ストレスや不安が引き金となることが多く、肩こりに加えて、めまいや頭痛、胃腸の不調なども伴うことがよくあります。
6. 変形性頚椎症
頸椎の関節が加齢や使い過ぎによって変形し、神経を圧迫することで肩こりが生じます。この病気は首や肩の痛み、しびれ、そして腕や手の感覚異常を伴うことがあります。
7. 甲状腺機能低下症
甲状腺の機能が低下すると、新陳代謝が鈍くなり、筋肉がこわばりやすくなります。その結果、肩こりや首の痛みを感じることがあります。その他の症状として、体重増加、疲労感、寒がりなどがあります。
8. 頸椎椎間板ヘルニア
頸椎の椎間板が飛び出して神経を圧迫すると、肩こりが発生します。この病気では肩こりだけでなく、首の痛みや腕のしびれ、感覚異常なども伴うことが多いです。
9. 脳血管疾患(脳梗塞や脳出血)
脳血管の問題も肩こりとして現れることがあります。脳梗塞や脳出血の前兆として、突然の肩こりや頭痛が現れることがあります。これらは命にかかわるため、注意が必要です。
10. 糖尿病
糖尿病の進行によって、筋肉や関節に影響を及ぼし、肩こりが生じることがあります。血糖値のコントロールがうまくいかないと、筋肉が硬直しやすくなり、特に肩周辺のこわばりが起こることがあります。
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