特発性側弯症
- 乳幼児期側弯症: 3歳以下で発症し、男児に多いです。
- 学童期側弯症: 4歳~9歳に発症し、進行する例が多く見られます。
- 思春期側弯症: 10歳以降に発症し、多くは女子です。
その他の側弯症
- 先天性側弯症: 生まれつき脊椎の形に異常がある場合
- 神経・筋性側弯症: 脳性麻痺や筋ジストロフィーなど、神経や筋肉の病気によって起こる場合
- 間葉系疾患による側弯症: マルファン症候群など、結合組織の病気によって起こる場合
- 外傷性側弯症: 事故などによる外傷が原因で起こる場合
最も多いのは思春期特発性側弯症
側弯症全体の80~85%を占めるのが、原因がはっきりしない特発性側弯症です。その中でも、思春期に発症するものが最も多く、小学校高学年から中学校時代に発症することが多いです。
発症年齢によって特徴が異なる
- 乳幼児期: 早期発見・治療が重要です。
- 学童期: 進行が早い場合があり、注意が必要です。
- 思春期: 成長期と重なるため、進行が早い場合があります。
側弯症は、早期発見・治療が大切です
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